社会の変化とともに複雑化する年金制度

日本は「国民皆年金」として、原則全ての人が年金制度に加入しますが、法改正のたびに複雑化しています。
「障害年金」や「遺族年金」といった、老後の生活を支える「老齢年金」以外の給付制度や「離婚時の厚生年金保険の分割制度」などがあることは、意外と知られていないのではないでしょうか。
「知らない」「分からない」といった理由で、本来受けられるはずの年金を受けられないこともあります。

社労士の主な業務内容

私たち社労士は「公的年金に関する唯一の国家資格者」として、国民の皆さまの年金に関する権利を守る立場から、皆さまからのご相談に応じています。
複雑な年金制度をどなたにも分かりやすく説明し、ご自身の年金についてご理解いただき、必要に応じ各種の事務手続をお手伝いすることで、年金に関するワンストップサービスを提供しています。

● 年金の加入期間、受給資格などの確認

皆さまの年金加入記録に基づいて、年金をいつから受け取ることができるのか、いくら受け取ることができるのかなど、複雑な年金制度について、専門家である社労士がお答えします。

● 裁定請求書の作成・提出

年金は受給資格を持っていても、自動的に支給が開始されず、申請手続きが必要となります。
社労士は皆さまに代わって、素早く適切に、手続きを進めていきます。

街角の年金相談センター

全国社会保険労務士会連合会では、日本年金機構からの委託を受けて、街角の年金相談センターを運営しています。
年金の相談から請求書のお預かりまで、無料でサービスを受けることができます。
専門家である社労士の視点を取り入れた対面相談による、親切丁寧なご説明をモットーに、国民目線でのサービスを提供しています。